女性だけが持てる国際的なクレジットカードブログ:20191115
間もなく臨月を迎える家内のウエストは、
「これでもかっ!!」というくらい
大きく突き出しています。
時にはムニムニと、時にはボコッと動く、
パンパンに張ったウエストを撫で回すのが、
最近のおれの楽しみと癒しとなっています。
ウエストを撫で回しながら、
家内と子どものことについて話をするのもまた、
おれにとっての楽しみであり、癒しなのです。
話すといっても、
「どっちに似てるのか?」とか、
「ここは家内に似てるといいな」とか…
そんなたわいない話なんですけどね。
そんな話の中で、
この子どもの遺伝子は50%がおれ、50%が家内でできている
という話をしていました。
当たり前といえば当たり前の話なんですが、
おれと家内の遺伝子を併せ持つ存在なんだということに
感心していたのでした。
これまた当たり前なんですが、
おれと家内は夫婦ですが、赤の他人です。
心のつながりはあっても、遺伝子の交わりというのはありません。
その、おれや家内ではどう頑張っても持てないものを、
この子どもは持っているんだということに感心しました。
そこから話が広がりまして、
おれの遺伝子を50%引き継いでいるということは、
おれの親父とお母さんの遺伝子を
25%ずつ引き継いでいるということになります。
それと同じように、
家内の親父とお母さんの遺伝子を
25%ずつ引き継いでいます。
それぞれの親の親父とお母さんの遺伝子も引き継いでいて、
おれと家内それぞれの兄弟姉妹とも血がつながっていて…
と辿っていくと、そこには本当に多くのつながりがあります。
この子どもは、それら全てのつながりを受け継いだ
「つながりの結晶」なんだということに改めて気づき、
それだけで感動と畏敬の念を抱いたのであります。